SSブログ

運命と宿命について その4 [運命と宿命について]

 宿命について考えていると新たな疑問が湧いてきます。

 それは 生まれる前に魂が自分で出逢う人を決める ということはその時点で魂は未来のことが分かっているのか?という疑問です。未来のことが見えないと誰と出逢うかなんて決められないですからね。

 この辺りの事をはっきりと書いてある霊能者の本とは未だ出合っていませんが、未来が分かることを前提にして書いてあるように思います。又 あの世の事を色々研究されている方の本には興味深い事がたくさん載っています。

 天外伺朗著「ここまで来た「あの世」の科学」という 内容の凄く濃い本から引用させてもらうと-「あの世」には「時間」という概念がありません-と書いてあります。この本では 難しい言葉(直交変換、周波数素特性)も使ってますが、丁寧に説明されているので各自読んで下さいね(笑)。まあ 時間という概念が無いということは 未来が分かるということでしょう。

 それから 私なりに考えたのは占星術との関連です。私の占星術に対する感じ方は「不思議に所々当たっている」というところでしょうか。でも 占星術にはもっと深遠な可能性が残されているのではないかと思うのです。

 未だ誰もが見つけ出していない秘密のからくりのようなものが解れば、今以上のレベルまで極める事が出来る。もっと深く細かい事も本当は解読出来るのだが、未だその全てを読む術が無い。そんな風に私は秘かに思っているのです。

 そして そのからくりを解明し、生まれた場所の緯度と経度や月の配置(ジャン・スピラーという人は月も含めた占星術をします)など もっと複雑な計算をすれば現在のどの占星術よりももっと詳しいことが具体的に分かるのでは……。

 御存知のように、占星術では天体の動きや配置などを利用して占います。そして、未来の天体の動きや配置も計算すれば分かります。もし 現在の占星術よりもハイレベルの予想や予知が出来るとしたら 地震、津波、台風などの天災や紛争、戦争などや経済不況なんかも、未来の何時、何処で起きるのかが分かるのではないかと思うのです。

 何度も書きましたが 生まれる前の魂は自分で生まれる日を決めます。つまり 未来のことをよく調べ、自分の修行をするのに相応しい星の元に生まれてくるのです。200X年の何月何日にY地方に生まれると15歳の時に大地震が起きるだろう。すると、その後の生活が苦しくなるはずだ。その状況は思っているような修行にちょうど良いなあ なとど宿命のプランニングをするのかも知れません。

 最後に 誰と出逢うかについてです。宿命の決め方は多分アバウトな部分があって、その魂の修行のテーマが人間関係の恋愛問題を一生のテーマにする魂なら誰と出逢うかを厳密に決めます。でも 仕事とか芸術とか金銭問題とかがテーマの魂なら人との出逢いは大まかに決めてあって後は守護霊任せなんてことになっているのではないでしょうか。

0c9b949db4e26fce.jpg

ここまで来た「あの世」の科学―魂、輪廻転生、宇宙のしくみを解明する (祥伝社黄金文庫)ここまで来た「あの世」の科学―魂、輪廻転生、宇宙のしくみを解明する (祥伝社黄金文庫)

  • 作者: 天外 伺朗
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 文庫

 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。