105円コーナーでいい本を見つけました [献血日記]
献血中に読む本を古本屋の105円コーナーで物色してから行きました。この前、同じコーナーで買って読んだ 五木寛之著「運命の足音」が良かったので今日は「他力」という本を買い、50ページほど読み進みました。
他力とは、他力本願の他力ですが、他人任せという意味ではなく、私達の乾いた心を活性化する「魂のエネルギー」です と五木さんは書いています。
今日読んだところでは、「なるようにしかならない」「しかし、おのずと必ずなるべきようになるのだ」というところが気に入りました。
他力とは、仏教の思想ですが「みえない力」という言葉を五木さんは使っていて、私としては、スピリチュアル的に理解しながら楽しく読めそうな本とめぐり合えた と喜んでいます。
人と人の出逢いも不思議な運命を感じる時がありますが、本との出逢いも同じですよね。
山が呼んでいる その2 [最近の心の中]
山に呼ばれているのなら山へ行けばいいじゃないか。
でも、なかなか行けないんです。
それで、最近は山の方に住めればいいなあと考えています。
朝起きて、窓を開けたら入って来るのは山の木々の緑から発せられた出来立ての風。見える風景は、遠くに山並み、青空に白い雲が浮かんでいて家のすぐ近くまで森林が続いている。その手前には野生の花が少し咲いていて、聞こえてくるのは小川のせせらぎと数種類の鳥たちの歌声。深呼吸をすると、新鮮な酸素が体内を駆け巡り、もう幸福感でいっぱいになる。
不便なこともあるだろう。でも家賃なんかは安いはずだ。冬は雪が積もるかも知れないが、それなりの準備をしよう。夏は涼しいはずだ。
排気ガスも騒音もネオンも無い世界。虫の音が聞こえて星がいっぱい見れる静かな夜は、テレビを消して外に出てみよう。夜空を見るためのベッドを庭に置けばいい。
こんなことばっかり考えているのです。
山が呼んでいる [最近の心の中]
二ヶ月位前から山に行きたいと思ってばかりいます。
登山というか山歩きというか車で山の方に行って深呼吸をするだけでも良いのですが、とにかく山に行きたいという思いが頭から離れません。
朝起きた時に“登山にはどんな靴がいるのか”と思ったり、テレビを見ている時に“山で聞こえる色んな鳥の泣き声を想像”したり、仕事の休み時間に“山の花や木々を見る”為には山歩きの速さはゆっくりがいいなあと思いついたり、眠りにつくまでの布団の中で“山並みと雲を一緒に写真に撮れたらいいなあ”と一人笑ったりしています。
この症状は一体何なのか?
きっと私の魂が山に行きたいと思っているのだと思います。
又は、私が山に行って癒される必要があると私の魂が思っているのかも知れません。
因みに、私の登山歴は高校三年の時に友達と神戸の六甲山のキャンプ場で一晩過ごした経験しか有りません。
色々な事情で未だ暫くの間は山へ行くことは出来そうにありません。
仕方ないので、今度登山入門の本でも買って読もうと思ってます。