守護霊について その3 [守護霊について]
守護霊の中でも リーダー格の"主"護霊は霊格の高い魂だそうです。
どれ位霊格が高いかというと もう自分で肉体を持っての修行は、やり尽くしたというレベルなのです。つまり 色々な国の色々な時代で苦難に満ちた様々な人生を経験して来たのでしょう。この世で肉体を伴なっての修行は全課程修了となり、更なるレベルアップの為に、今度は主護霊という立場になって本人と共に修行をしているわけです。(因みに美輪明宏さんは今生が肉体での修行の最終回だそうです)
この霊格の高い守護霊から私達が修行をしているところを見ても、自分の過去生での困難な場面と比べると、たいした事では無いと思われてしまうという心配があります。それどころか、もっと苦労をさせてやろうと、さらに厳しい状況に導いてしまうかも知れません。
でも そんな事も全て本人の望んだ修行であり、また 本人が耐えられるかどうかの見極めもちゃんと守護霊がしてくれているのです。つまり 本人が跳ね返すことが出来るレベルのテーマを設定してくれているはずです。まあ 人生のプロデュースは全面的任せておいて大丈夫ということでしょう。
そして 本人は辛いことや不幸なことが連続して起きても 前向きな考え方で進んでいくことが肝心です。そうすると 守護霊がきっと幸せの種をプレゼントしてくれるに違いありません。
でも それはどんな形で与えられるか分かりません。
与えられても気付いていないだけかも知れません。
物やお金という形で現れることは少ないでしょう。誰かとの出逢いとか、心や気持ちの変化など、自然にさり気無い形でプレゼントされることが多いと思います。
私の場合は それまで見向きもしなかった観葉植物に関心を持ち始めたことがプレゼントだったと思います。二鉢の観葉植物を部屋に置くようになって、葉が少し伸びただけでも嬉しいと感じたり、葉っぱに話し掛けたり、小さな新芽に癒されたり、それ以前の私では想像も出来ないほどの変化です。
瞑想をする時間があれば一番よいのですが無い方も、静かに自分の心を見詰め直す時間を持つことをお奨めします。
守護霊について その2 [守護霊について]
今回は守護霊の仕事を少し具体的に見ていきたいと思います。
守護霊が私達に何かを伝えたいとか何かに気付かせたい時、いったいどうするのでしょうか?
そんな時はメッセージを送ってくれます。
では、どんな方法でメッセージをくれるのでしょう。
まず 夢 です。私達が寝ている間に色んな夢を見ます。その中に、意味の有る夢が含まれています。未来の出来事を前もって見るのは予知夢と呼ばれていますね。他にも何かを暗示したような夢や、同じ夢を繰り返し見るということもあります。そうかと思えば支離滅裂なストーリーの夢もあります。これらの中で意味の有る夢を区別する方法があるのでしょうか。それは 見た夢を自分がどう感じるかがポイントなのです。心に残らない夢は意味が無く、気になったり、何かをやってみなさいとか止めときなさいとかの意味があると感じたら それがメッセージなのかも知れません。
次に 閃き、インスピレーション、直感 です。何かを考えていて煮詰まった時とか悩み事がある時や創作のアイデアに困っている時などに パッ と思いつくということがあります。これも守護霊がくれたメッセージなのかも知れません。この閃きですが、気分転換やそれまでと違うことをしている時に閃いたりすることが多いようです。
それと この閃きの極端な例では 小説家や作曲家など芸術家に稀に起きることですが、頭の中に次から次へと文章やメロディーが浮かんで来て、勝手に筆が進んで行く状態になることがあるそうです。それは まるで別の魂が乗り移ったみたいで、そうなると、本人は自動書記をしているだけになります。
三つ目は 何かを利用してメッセージに気付かせるという方法です。例えば、テレビのドラマの台詞の一言とか電車のなかの広告の見出しという形で現れます。その一言や一行の文章で何かが解決する糸口になったとしたら、それがメッセージだったかも知れませんね。本屋で何気なく手に取った本との出合いがその人の人生を変えたなんてこともあります。
最後はシンクロニシティです。この言葉は 意味の有る偶然の一致 という意味です。これは 書き出すと長くなるのでシンクロニシティだけを別のカテゴリーに書くことにします。ここで簡単に説明すると、自分の部屋に一人で居たとします。その時、長い間会っていない友達のことが頭に浮かびました。どうして 今思ったのかなと考えていると電話が鳴ってその友達からだった というのがシンクロニシティです。それから 夢枕に立つ というのもシンクロ二シティです。ある学者はシンクロニシティを17に分類していますので色々な形態があるのですが今回はここで終わりです。
守護霊について その1 [守護霊について]
すでに〔運命と宿命について その3〕で守護霊については少し取り上げていますが もうちょっと詳しく書いてみることにします。
まず 守護霊は誰にでもついています。一人(どう数えればいいのでしょう?)では無くて複数います。中心になるのが”主”護霊です。他に補助的な守護霊がいます。天使もついているとシルビア・ブラウンという霊能者は言っています。
”主”護霊は一生代わりません。本人と近い関係の魂=グループソウル が主護霊を担当してくれます。グループソウルは類魂と同義語で、人間でいう家族とか親戚のような感じです。但し、このグループソウルは、私達がこの世で言っている先祖のことではありません。あの世の世界の、魂の家族です。
こんな家族ような守護霊が一生の間一緒にいてくれる というのは心強いことだと思いませんか。今生の修行のテーマの為に、文字通り、縁の下の力持ちとなり働いてくれているに違いありません。守護霊が人生のプロデュースをしてくれると別のカテゴリーで書きました。本人の波長にもよりますが良い補助霊を探してくるのもプロデューサーの仕事でしょう。
そして その補助霊は人生の色々な場面でのディレクターとイメージしても良いかも知れません。補助霊の仕事の内容は、本人の趣味や習い事やスポーツや芸術などの分野で応援をすることです。あなたも 何かを練習していて コツ が掴めたと感じた瞬間はなかったですか?実は それは補助霊からのプレゼントだったかも……。又、補助霊は代わることがあります。波長が下がって怠惰な生活をしていると補助霊も霊格の低いものと代わります。でも 自分が何か新しいことを始めようとすると その分野に詳しい新たな補助霊が来てくれます。好循環の始まりですよね。
最後に天使についてですが、シルビア・ブラウンの著書「天使が癒してくれる」では天使のことを詳しく書いてあります。 ・天使は天使の格好以外で現れる時がある。 ・守護霊と情報を共有する。 ・10の位階がある。 ・位階によって外見や目的や役割も異なる。
興味のある方は 読んでみてください。