日本が勝ち、シリアが負けましたが…… [エッセイ]
しかし、シリアは今国内がたいへんな状況なのです。サッカーをしているような状況ではありません。反体制派への武力弾圧で死者が8000人を越え、国外へ逃げる人も大勢いて難民の問題が周辺国に及んでいるのです。そんな時に、シリアの選手たちはどんな気持ちで試合をしていたのでしょう。
日本は、アジアの東の端にあります。しかも、海で大陸とは離れていますしアメリカのいろんな影響を強く受けているせいかアジアの一員という意識が薄いような気がします。
シリアという国がが何処に位置しているのか、正確に言える日本人がどれだけいるでしょうか。(トルコの南、サウジアラビアの北です)
サッカーを楽しんでもいいのですが、そこから少し別の何かも知ることも必要だと思います。
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花粉症の謎 [エッセイ]
どうして花粉症なんてものが最近発症するようになったのでしょう?昔に比べて飛散する花粉の量が増えたとは思えません。自然の豊かだった昔の方が花粉も多かったはずです。
とすると、原因は人間の側にあることになります。人がデリケートになったのか。弱くなったのか。私の勝手な意見は、自然の中で暮らさなくなったからではないかと思います。都会で車の排気ガスや細かい化学物質を吸い込み続けたから、鼻の機能が狂ってきたのだと思うのです。自然の中で普段から花粉を当たり前のように吸っていれば、花粉症にはならないでしょう。慣れていますからね。
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観葉植物はいかがでしょうか [エッセイ]
私の部屋には、観葉植物が10鉢程あります。本当は、犬を飼いたいのですが、ペット飼育が禁止のマンションなのです。でも、考えようによっては犬よりもいい点があります。まず。吠えないから静かです。散歩に連れて行く手間も要らないし、糞の始末もありません。ペットフード代も掛からない、要るのは水と少しの肥料くらいです。
私は、毎朝挨拶をしてその日の天気のことなんかを話しかけます。出かけるときや帰宅した時も挨拶が習慣になりました。もちろん、寝る前も。時々鉢の配置を変えてお互いに気分転換をしたりします。
最初の頃は、水をやりすぎて根が腐り、枯らしてしまったこともありましたが、最近はそんなことも無くなりました。植物といっても生き物ですから、ちゃんと育てる責任があると思っていますし、枯れたときは、申し訳ない気持ちになったものです。
一人暮らしの方に特にお勧めします。
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死刑という殺人はしてはいけない [エッセイ]
13年前の事件の被告の死刑が確定したそうです。被害者の夫の「嬉しいという気持ちはありません」という言葉が全てを物語っているような気がします。
私は、死刑に反対です。どんな罪を犯した人でも、死刑という名の下に行われる殺人は許されないと思います。私は、絶対恩赦の無い終身刑にするのが妥当だと考えています。そして、獄中で死ぬまでにいろんなことを考えて生きるべきでしょう。
被害者の女性とその子供さんの魂は、13年前に天国に行きました。その二つの魂は、被告の死刑を望んでいるでしょうか。何百回も輪廻転生をするとしたら、色んな人生を経験します。色々な時代の、色んな国で、あらゆる職業に就き、波乱万丈の生き方もするでしょう。その中には、不幸な死に方もあるはずです。でも、魂にとっては、色々な体験をすることが目的ですから、そんなことは魂なら最初から承知しているのだと思います。どんな風に生きたかが重要なのです。
大事なことは、被害者の遺族や加害者の家族の事件の後の生き方と、私のようにこの事件を知った者がこの事件から何を思い何を考えるかだと思うのです。
死刑が無くなれば犯罪が増えるでしょうか。死刑判決が多くなれば凶悪な事件が減るでしょうか。もつと根本的に犯罪を減らすにはどうしたらいいのでしょうか。
天国からあの母子が静かに問いかけているような気がします。
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イメージトレーニングでは無くイメージング! [本の紹介]
また、素晴らしい本にめぐり合いました。この本には、夢を叶え目標を達成する為のイメージングの仕方が書いてあります。
いくつか簡単に書いてみます。
・自分に対するイメージは親の否定的な言葉によって作られたものである。(本当のあなたは、もっと可能性がある)
・幸せのハードルは低く。(幸せを多く感じられればプラスのイメージが増える)
・すべては、誰かのイメージから始まっている。(発明や発見、科学の発達も誰かのイメージしたものです)
それから、ためになる話も色々書いてあります。
人間関係はキャッチボールをしているようもの。相手を変えようと思うのなら、まず、セルフイメージを変えましょう。あなたが座ってキャッチャー役になれば、相手はピッチャーのように投げてくれます。立ったままでは、相手もピッチャーになれません。
私は、一度読み終わって、今再読中です。
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