神様のパターンをよむ(神には善も悪も無い その3) [神には善も悪も無い]
神様のパターンをよみましょう。
神様は、人々にいろんなものを与えます。人類が火を使うようになって何万年経ったのかわかりませんが、いまだに火傷をする人がいたり火事が起きて大きな被害が出ています。科学が発達するにつれて色々便利なものが発明されます。火薬も工事現場等で使えば有効ですが、戦争で使えば兵器です。自動車や飛行機も便利ですが、事故を起こせば人が亡くなることもあります。原子力も同じでしょう。つまり、神様は与えてくれるけれどアフターフォローはしてくれないのです。
もちろん、火、火薬、原子力それに乗り物など自体は、善でも悪でもありません。人間がどういう気持ちで、どう使うかが大事なのです。
次に、人間のパターンをよみましょう。
必ずミスをします。火傷、火事、交通事故、原発事故……。
それに、同じ過ちを繰り返します。正義のために戦争をする、武力に対して武力で報復する。自分たちの利益の為なら(多数派の為なら)、少数派を切り捨てる。
神様には善も悪も無い。けれども、一人一人の心の中には善があると思います。悪を嫌う気持ちも。
ところが問題なのは、立場によって善の解釈が違うことです。国、宗教、民族、肌の色……が異なると意見や感じ方が違うことがあります。じゃあ、どうするのか?その答えは、違いに目を向けるのではなく同じことに注目することです。
同じこととは、愛でしょ!
人を殺したいと思っている人なんていません。世界中の人が仲良く暮らしていきたいと思っています。誰もが優しい気持ちを持っています。
もっと住みやすい地球になるように、私は少しずでも出来ることをしていきたいと思っています。
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