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訂正です。 [魂と肉体について]

  魂と肉体について その3で、『この世に生まれて来ると前世の記憶と魂の時の記憶が無くなります』と書きましたが、これは誤りのようですのでお詫びすると共に訂正させて頂きます。

 まず、私達の意識には顕在意識と潜在意識とがあります。

 顕在意識とは、普段の生活の中で表に出ている意識のことです。計算したり判断したり、自分で分かっている意識のことです。

 一方、潜在意識とは、潜るという字からも分かるように普段の意識の下に在る意識のことです。心の奥に在ると言ってもいいかも知れません。子供の頃の経験や忘れてしまったと思うこと等も潜在意識の中に在るのです。無意識というのも同じような意味です。

 ここで、心理学者のユングが述べている事を紹介します。顕在意識は氷山の一角に過ぎず意識全体の一割程度で、潜在意識が九割だそうです。そして、集合的無意識という考え方を提唱したのもユングです。これは、世界じゅうの神話や民話に共通したものがあることから、時間や時代を超えて人類全体や魂が共有する意識があるという考え方です。偶然の一致もこれで説明がつくことになります。

 スピリチュアル的に言うと、潜在意識が魂です。集合的無意識は宇宙の偉大な力、神、のことです。簡単に言い過ぎかも知れませんが、各自調べてみましょう。

 それで、前世の記憶についてですが魂は当然覚えています。でも、潜在意識として在るので、普段は表に表われて来ることは無い訳です。顕在意識に前世の記憶は当然在りません。今生の肉体の脳で考えているだけですからね。

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