「おくりびと」を観ました [映画]
テレビで放送したのを録画して観ました。
凄い職業があるのですね。映画だとカッコいいように見えるところも有るけれど実際は大変な仕事だと思います。絶対私には出来ません。
石文 素敵ですねえ。私には渡す人もくれる人も居ないので 今の自分に渡す石を、色んな石が落ちている場所でゆっくり探してみたいもんです。(ちょっと寂しい感じもしますが……)
それから、主人公の奥さんが納棺の仕事を理解していくというところまでは分かるのですが、二人の子供が大きくなるとやっぱりいじめられるだろうなあと心配になります。
スピリチュアルの観点から見ると、人の死とは魂がこの世での修行を終えて元の世界のあの世に帰れる目出度い日となるので、そう考えるようになってから私は訃報を聞いても割りと冷静で居られるようになった気がします。但し、未だ親しい人が亡くなったりはしてないですけどね。
スピリチュアル的に納棺を考えますと、死体は魂の抜け殻ですから綺麗にする必要は無いことになります。でも、残された遺族達からすると、少し前まで生きていた訳ですし、抜け殻と分かっていても丁寧に扱う気持ちに自然となるのでしょう。魂としても最後に見られる顔なので、やっぱり綺麗にして欲しいのかも知れません。
それから、葬儀も魂からすれば必要の無いことです。多分、魂は納棺の儀式やお葬式の様子を特等席から見ているのでしょうね。
観終わってからいろんな事を考えさせてくれるいい映画でした。
「オーラの泉」が終わってしまいました [雑感]
この番組は、スピリチュアルの世界を教えてくれたので、私の後半の人生を変えた番組と言ってもいいと思います。
まず この番組との出会いが私としては偶然のような必然 と感じています。その頃 「オーラの泉」は深夜番組でしたが、私は朝の五時半に起床していたので十一時頃には布団に入っていました。でも、たまたま点けたテレビでこの番組を見たのです。そして、それが一回だけで無く2~3回続いたのです。これは、スピリチュアルに関心を持ちなさいということだなあと感じました。その後はタイマーで録画して見るのが習慣になりました。
内容についてですが 最初の頃は三人の出演者とゲストが収録前に打ち合わせをしているのでは無いかと思いましたが、そんな馬鹿げた考えは番組全体の空気を読めば直ぐに消えました。ゲストとの会話からの江原さんの分析や解説が驚きの連続でした。ゲストと一緒に感動したり、もらい泣きをしたり毎週こんなに楽しみにした番組なんて他には記憶にありません。
ゴールデンタイムに進出してからは、江原さんのやりたい事がやり難くなっていったように思います。スピリチュアルの世界をオカルトや占いと並列で考えたい一部のマスコミなど気にしなくても良いと思うのですが、色々事情があるのでしょう。でも スピリチュアル的な考え方もあるのだということを多くの人に知ってもらうという使命は達成したと思います。きっと江原さんは もう次のことをやり始めているのでしょう。
江原さん、美輪さん、太一君、四年半お疲れ様でした。
そして、有り難う御座いました。
信仰と宗教について その3 [信仰と宗教について]
今回は日本の宗教についてです。今回もウィキペディアを参考にさせていただきます。
日本人の多くが正月に神社に初詣に行きます。お彼岸やお盆の頃にはお墓参りや先祖供養の儀式を行い、十二月になるとクリスマスツリーを飾る家がたくさん有るようです。神棚と仏壇の両方共有るという家も珍しくないですね。
文部科学省の調査では、神道系1億700万人、仏教系8900万人、キリスト教系300万人、その他が1000万人の信者が居るそうです。何かの宗教の信者では無い人も居るはずなのに合計すると2億900万人になり総人口の二倍弱になりますが、これは各団体が多めの数字を発表したことが原因です。
現代の日本人の信仰の実態は、特定の宗教の信者という人は少なくて無神論者や親に教えられた宗教観をなんとなく自分も引き継いでいるだけという人が多いのではないでしょうか。さっきの数字が示すとおり神道系とも仏教系とも区別し難い人が大勢居るのでしょう。一つの宗教を熱心に信仰している外国人から見ると理解し難いかも知れません。
でも、このような状態になった理由は歴史を見れば分かってきます。まず、日本には古来からの民俗信仰の基盤の上に年中行事や祭礼などが人々の中に根付いていました。そこに、仏教が伝わりその後、鎌倉時代には日本中に広まりました。そして、江戸時代に行われた寺請制度により檀家になることを義務付けられたのです。神仏習合というそうですが、神道系の考えと仏教系の教えの両方を合わせて一つの宗教観と捉えるのです。つまり、それぞれの機能や役割などを分担している訳です。両者が上手く混ざり合ったのですね。
バレンタインデーに彼に渡すチョコレートを仏壇に供えてから渡し、彼からの良い返事を神様に祈って待つなんて普通ですよね。
信仰と宗教について その2 [信仰と宗教について]
自然崇拝から多神教への流れを〔信仰と宗教について その1〕で簡単に書きましたが、今回は世界の宗教の歴史と現在の状況を簡単に書こうと思います。
まず、世界じゅうで一番信者の数が多いのはキリスト教です。『世界宗教』の33%だそうです。紀元1世紀にユダヤ教の一宗派として生まれました。イエスがキリスト教の創始者かと思ったら違うのですね。
それで、元になっているユダヤ教ですがユダヤ人の民族宗教として紀元前13世紀に始まったようです。モーゼがエジプトから脱出する時に海の水が二つに別れ、その海底を歩いて渡るシーンが有名な映画「十戒」はこの頃のことを描いたものです。分類上は『世界宗教』では無く『民族宗教』になり何%とは表せません。
『世界宗教』で二番目に多いのがイスラム教です。22%となっています。西暦610年頃に預言者ムハンマドがアラビア半島で始めたとされています。ムハンマドは当初イスラム教をユダヤ教やキリスト教の延長として捉えていたそうです。
私の勝手な想像ではイエスもモーゼもムハンマドも後で出てくる釈迦も霊能者だったのだ思います。
そして三番目に信者が多いのはヒンドゥー教で15%です。バラモン教から聖典やカースト制を引き継ぎ、紀元前5~4世紀に顕在化したそうです。インドの八割強の人々が信仰している多神教です。
四番目は仏教で、世界宗教の6%です。紀元前5世紀頃ガンジス川中流域で釈迦が提唱しました。原始宗教をルーツに持っていません。東南アジアから日本へ6世紀に伝わりました。
以上 ウィキペディアを参考にさせていただきました。
スピリチュアルに目覚めた私としては、全ての魂が広い意味でのソウルメイトなのだから、宗教に拘らないで世界中の人が仲良くして欲しいと思っています。この世から宗教が無くなれば争いの元が減るのは確実でしょう。9.11の悲劇も起きなかったかも知れません。
若い人間の血が欲しい [献血日記]
献血に行って来ました。
やっぱり 今日も 不足 と表示がされていました。
人間の身体や心は、神様が創っただけあって巧く創られてあります。
病気も怪我も自然治癒力があるので治ります。
悩みやストレスも瞑想をすれば解決です。
悩みやストレスが無いということは病気に掛かり難いけどね。
勿論 献血で減った血液は直ぐに元通りに増えます。
今日は思いっきり簡単明瞭な内容と文章にしてみました。
血 血が欲しい……。