信仰と宗教について その2 [信仰と宗教について]
自然崇拝から多神教への流れを〔信仰と宗教について その1〕で簡単に書きましたが、今回は世界の宗教の歴史と現在の状況を簡単に書こうと思います。
まず、世界じゅうで一番信者の数が多いのはキリスト教です。『世界宗教』の33%だそうです。紀元1世紀にユダヤ教の一宗派として生まれました。イエスがキリスト教の創始者かと思ったら違うのですね。
それで、元になっているユダヤ教ですがユダヤ人の民族宗教として紀元前13世紀に始まったようです。モーゼがエジプトから脱出する時に海の水が二つに別れ、その海底を歩いて渡るシーンが有名な映画「十戒」はこの頃のことを描いたものです。分類上は『世界宗教』では無く『民族宗教』になり何%とは表せません。
『世界宗教』で二番目に多いのがイスラム教です。22%となっています。西暦610年頃に預言者ムハンマドがアラビア半島で始めたとされています。ムハンマドは当初イスラム教をユダヤ教やキリスト教の延長として捉えていたそうです。
私の勝手な想像ではイエスもモーゼもムハンマドも後で出てくる釈迦も霊能者だったのだ思います。
そして三番目に信者が多いのはヒンドゥー教で15%です。バラモン教から聖典やカースト制を引き継ぎ、紀元前5~4世紀に顕在化したそうです。インドの八割強の人々が信仰している多神教です。
四番目は仏教で、世界宗教の6%です。紀元前5世紀頃ガンジス川中流域で釈迦が提唱しました。原始宗教をルーツに持っていません。東南アジアから日本へ6世紀に伝わりました。
以上 ウィキペディアを参考にさせていただきました。
スピリチュアルに目覚めた私としては、全ての魂が広い意味でのソウルメイトなのだから、宗教に拘らないで世界中の人が仲良くして欲しいと思っています。この世から宗教が無くなれば争いの元が減るのは確実でしょう。9.11の悲劇も起きなかったかも知れません。
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