観葉植物はいかがでしょうか

　私の部屋には、観葉植物が１０鉢程あります。本当は、犬を飼いたいのですが、ペット飼育が禁止のマンションなのです。でも、考えようによっては犬よりもいい点があります。まず。吠えないから静かです。散歩に連れて行く手間も要らないし、糞の始末もありません。ペットフード代も掛からない、要るのは水と少しの肥料くらいです。

　私は、毎朝挨拶をしてその日の天気のことなんかを話しかけます。出かけるときや帰宅した時も挨拶が習慣になりました。もちろん、寝る前も。時々鉢の配置を変えてお互いに気分転換をしたりします。

　最初の頃は、水をやりすぎて根が腐り、枯らしてしまったこともありましたが、最近はそんなことも無くなりました。植物といっても生き物ですから、ちゃんと育てる責任があると思っていますし、枯れたときは、申し訳ない気持ちになったものです。

　一人暮らしの方に特にお勧めします。

 

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タグ：観葉植物

死刑という殺人はしてはいけない

　１３年前の事件の被告の死刑が確定したそうです。被害者の夫の「嬉しいという気持ちはありません」という言葉が全てを物語っているような気がします。

　私は、死刑に反対です。どんな罪を犯した人でも、死刑という名の下に行われる殺人は許されないと思います。私は、絶対恩赦の無い終身刑にするのが妥当だと考えています。そして、獄中で死ぬまでにいろんなことを考えて生きるべきでしょう。

　被害者の女性とその子供さんの魂は、１３年前に天国に行きました。その二つの魂は、被告の死刑を望んでいるでしょうか。何百回も輪廻転生をするとしたら、色んな人生を経験します。色々な時代の、色んな国で、あらゆる職業に就き、波乱万丈の生き方もするでしょう。その中には、不幸な死に方もあるはずです。でも、魂にとっては、色々な体験をすることが目的ですから、そんなことは魂なら最初から承知しているのだと思います。どんな風に生きたかが重要なのです。

　大事なことは、被害者の遺族や加害者の家族の事件の後の生き方と、私のようにこの事件を知った者がこの事件から何を思い何を考えるかだと思うのです。

　死刑が無くなれば犯罪が増えるでしょうか。死刑判決が多くなれば凶悪な事件が減るでしょうか。もつと根本的に犯罪を減らすにはどうしたらいいのでしょうか。

　天国からあの母子が静かに問いかけているような気がします。

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タグ：死刑

夢、目標、仕事、趣味を見失ったときに

　誰でも子供の頃に、何かに熱中した事があるでしょう。上手いと褒められた事もあると思います。それは、両親に薦められた訳でもないのに、何故か好きだったのではないでしょうか。

　その理由は、その事が前世で仕事だったとか趣味だったからかも知れません。世界中で前世の記憶がある子供の話が沢山あります。この世に生まれてくると、それ以前の事を忘れるようになっているらしいのですが、稀に覚えている子供が居るようです。

　だから、子供の頃に好きだと思った事は、自分に向いている事だといえそうです。好きな事をするのは、自然なことなのです。ワクワクして夢中になる、子供のように。すると、上達したり、深く理解したり出来て、より楽しくなるでしょう。そんな自分が、自然な姿なのです。

　前世の話を抜きにしても、自分の本当に好きな事を思い出してみましょう。夢は、作るものではありません。好きな事のずっと先に目標があり、夢があるのです。

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タグ：夢

毎日２時間テレビを観ると……

　以前私は、夕食後３～４時間ボッーとテレビを観ていました。それを止めた理由を書いてみます。

　一日２４時間の内、８時間が睡眠と入浴やトイレの時間とします。仕事や食事、通勤時間が１０時間です。すると、毎日の自分の時間は６時間です。

　人生を８４年にすると、２８年が睡眠、３５年が仕事、残りの２１年が自分のために使える自由な時間です。その貴重な２１年で、毎日２時間テレビを観るということは、７年間テレビを観て過ごしていることになります。残るのは、８４年の生涯で１４年だけです。

　定年後は時間があるといっても、若くはありません。若い時から自分の限られた時間を有効に使おうと思ったのは、こんな理由からなのです。

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タグ：時間

笑顔で挨拶してもらったことありますか？

　私は、よく転職しているのですが、ある会社に入って二日目の朝に、ある女性に素晴らしい笑顔で挨拶をしてもらって驚いたことがあります。「おはようございます」という前も後も笑顔でした。私は、緊張していることもあって難しい顔で挨拶を返すことしか出来ませんでした。その人は普通の奥さんで、特別美人ということも無いのですが、その日の私は、その笑顔からいろんなメッセージをもらいました。

　そんなに緊張しなくてもいいんですよ。
　今日から一緒に働くことになりましたね、よろしくおねがいします。
　何か分からないことがあったら、聞いてくださいよ。
　
　その人に聞いたわけではないですけど、その人は誰にでも笑顔で挨拶をするのだと思います。ご両親が笑顔で挨拶をする人だったのでしょうか。誰かに笑顔で挨拶をしてもらってから、自分もそうするようにしたのでしょうか。作り笑顔でも私をあんなに感動させられたのだからすごいことだと思いました。

　私は次の日から、少なくともその人にだけは、笑顔で挨拶することに決めました。しかし、これが結構難しいのです。作り笑顔の練習を鏡を見ながらしてみました。口角を上げると一応笑顔のようにはなるのですが、営業的な笑顔でしかありません。自然な笑顔、相手にメッセージを送れるような笑顔になるには、やっぱり気持ちを込めないとだめです。「おはようございます。いつも、笑顔で挨拶してもらってありがとう。今日も頑張って働くことにしましょうかねえ」という気持ちを込めると、なんとか自然な笑顔になるような気がします。ただ、こんなに気持ちを込めると作り笑顔ではなく、自然な笑顔なのかも知れません。そうなんです。あの人の笑顔は作り笑顔では無く、気持ちのこもった笑顔だったのです。

　何とかぎこちない笑顔で挨拶できるようになったのは、一ヵ月くらい後だったと思います。二年弱の間に、自然な笑顔で挨拶が出来たことは、結局なかったような気がします。
　
　これからも、素敵な笑顔で挨拶できる人になるというのが、私の目標の一つなのです。

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タグ：笑顔