運命は決まっているか [自費出版しました]
・あの高校に行ってなかったら……。
・あの子と出会ってなかったら……。
・あの仕事を続けていたら……。
・あの本を読んでいなかったなら……。
・あの時期に自分の気持ちを切り替えなかったら……。
言い出したら、キリがありません。が、人生に影響をもたらす出来事や要素を分類してみましょう。私は、こんな風に分類できるように思います。
①運命で決まっていた人や物との出会い。
②運命で決まっていた天災や人災や事故。
③自分で決断して決めたこと。
④心(魂?)からジワジワと湧き上って来る、気持ち、想い、やる気、、気づき、ひらめき等。
ここに、両親、家族、恋人、友達からの影響とか自分自身の好き嫌い、第一印象、目標設定等が加味されてそれぞれの人生が進んでいくのでしょう。ただ、自分に影響を与える人や物との出会いが運命で決まっていたとすると、決断も運命で決められていたことになってしまいます。
私なりの結論は、運命で決まっていることがありそうだが、自分で変えられることもある、になります。
こんなことも書いてある小説を自費出版しました。
「わたしたち、天使じゃないの」 神村住人(これペンネームです) 著 文芸社です。
読んでみてください。でも、買う必要はありません。あなたのお住まいの近くの図書館を利用してください。この本が無ければ、読みたいと申し込めば図書館が用意してくれます。
かなり、おもろい(はず)!
世界中の植物が病気になったら…… [自費出版しました]
ストーリーの底には、スピリチュアル的な考えが流れています。でも、春なのに桜の花が咲かないことから物語は始まります。どうしてこんなことを思いついたかと言うと、数年前に動物に病気が流行ったからなのです。
狂牛病、鳥インフルエンザ、鯉の病気などの報道を耳にした時、私は植物を枯らしてしまうような病気が拡がり始めたら怖いなあと思ったのです。植物が減ると地球上の酸素が減少する訳です。そのまま進行すれば、全生物の絶滅ですからね。
さてこの物語、どうなるのでしょうか(笑)
興味のある方は、読んでみてください。でも、買わなくても読めますよ。その方法は、お近くの図書館でこの本を読みたいと申し込めばいいのです。図書館が買ってくれます。
おもろいでえ!
神様のパターンをよむ(神には善も悪も無い その3) [神には善も悪も無い]
神様のパターンをよみましょう。
神様は、人々にいろんなものを与えます。人類が火を使うようになって何万年経ったのかわかりませんが、いまだに火傷をする人がいたり火事が起きて大きな被害が出ています。科学が発達するにつれて色々便利なものが発明されます。火薬も工事現場等で使えば有効ですが、戦争で使えば兵器です。自動車や飛行機も便利ですが、事故を起こせば人が亡くなることもあります。原子力も同じでしょう。つまり、神様は与えてくれるけれどアフターフォローはしてくれないのです。
もちろん、火、火薬、原子力それに乗り物など自体は、善でも悪でもありません。人間がどういう気持ちで、どう使うかが大事なのです。
次に、人間のパターンをよみましょう。
必ずミスをします。火傷、火事、交通事故、原発事故……。
それに、同じ過ちを繰り返します。正義のために戦争をする、武力に対して武力で報復する。自分たちの利益の為なら(多数派の為なら)、少数派を切り捨てる。
神様には善も悪も無い。けれども、一人一人の心の中には善があると思います。悪を嫌う気持ちも。
ところが問題なのは、立場によって善の解釈が違うことです。国、宗教、民族、肌の色……が異なると意見や感じ方が違うことがあります。じゃあ、どうするのか?その答えは、違いに目を向けるのではなく同じことに注目することです。
同じこととは、愛でしょ!
人を殺したいと思っている人なんていません。世界中の人が仲良く暮らしていきたいと思っています。誰もが優しい気持ちを持っています。
もっと住みやすい地球になるように、私は少しずでも出来ることをしていきたいと思っています。
神様は何をしているのか(神には善も悪も無い その2) [神には善も悪も無い]
私の勝手なイメージですが、神様はバーンと宇宙を創ってから後は、ほとんど見ているだけじゃないかと思います。やっているのは三つのことだけです。
一つ目は、突然変異で新しい種等を創り出すことです。宇宙が広がり、星々が変化し、ある条件が揃うと生物が誕生する。そして、生物が進化する。宇宙を創った時点で放っておいても進化する仕組みを神様は創ってあるのですが、奇抜なアイデアが湧いた時に(?)突然変異で進化の手助けを行ったり変化をつけたりするのです。
二つ目は、タイミングを計ること。不思議な縁とか絶妙なタイミングで人やものと出会う。これは、神様しか出来ません。天災を起こすタイミングは神様の管轄ですし、人災のタイミングにも関与しているのでしょう。
三つめは、バランスを取ることです。これも、食物連鎖や世界の気象等、自然にバランスを取り戻す仕組みがあります。が、この世が暴力が好きな人ばっかりにならないようにしたり、欲深い人やネガティブな思考の人が割合的に多過ぎることが無いように配慮している、そう思うのです。
ただ、神様が見守っているにしては現在の地球は、環境破壊と汚染が進んでいます。それに不公平過ぎです。大邸宅で暮らす人がいるのに、難民キャンプで死んでいく子供たちが多くいます。また、人種や宗教や肌の色の違いで、何千年も前から戦争や紛争が絶えたことがありません。
こんな状況から、私はこう考えました。
神様に善も悪も無い。神様がなんとかしてくれると思うことは、もう止めましょう。これからは、人が自分たちで考え判断し行動しなければいけないのだ。
みんなが変だと思っていること(神には善も悪も無い その1) [神には善も悪も無い]
あなたは死んで、地獄の入り口まで来ました。閻魔大王による、天国行きか地獄に落ちるかの選別が行われる時、あなたは「私は悪いことをしました。でも、良いこともしてきたんです」と必死に訴えます。自分では、3回大きな悪いことをして、100回くらいの小さい悪いことしたけれど、300回くらい良いことをしたと思っています。さあ、閻魔さんは、どういう判断基準であなたを裁くのでしょう?
他にもこんな疑問を持ったことはないでしょうか。
・神様がいるのに、不正なビジネスで儲けている人がいるのはなぜ?
・才色兼備、点が二物を与えたような人がいる。それなのに、自分には何のとりえも無い。不公平でしょ?
・天災で多くの人の命が奪われたり、被害に遭う。普通に暮らしてきたのに、罰を与えられたの?
・戦争なら人を殺して勲章をもらえる!?
・革命に成功すると指導者になれるけど、(成功するまでの期間や)失敗すると反逆者と言われる。
・神様に祈っても叶えられないことがある。善行を積んでも何も変わらないことがある。
そこで、神様には善も悪も無いと考えると納得しやすくならないでしょうか。閻魔大王も地獄も人間がつくったものです。不正な人が罰せられないのも良い人に不幸が訪れるのも、元々神様に善も悪も無いのですから当然の出来事です。それに、地球上の人全員が善人ならどうでしょう。警察や裁判所は要らないかも知れませんが、天国のみたいで「この世」では無いような感じがします。