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自動書記で書かれた本 その2 [本の紹介]

新しき啓示

新しき啓示

  • 作者: ニール・ドナルド ウォルシュ
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 単行本

 この本は、「神との対話」(三部作)・「神との友情」(上・下)・「神とひとつになること」に続いて出た本です。

 このシリーズで、神はいろんな考え方を教えてくれますが、その中の一つに「正しい」も「間違っている」も無いというものがあります。ウォルシュさんは対話をしている時に、何度も「どれが正しいのですか」とか「皆はそんなことは間違っていると感じます」という表現をします。その度に神は、「正しいも間違っているも無いのだよ」と優しく説明をしてくれます。ウォルシュさんは、牧師になろうと思ったことがある人なのですが、何年にも渡って同じような対話を繰り返します。でも神は、決して裁かないのです。

 私は、この対話を読んで、視点を変えて見てみることや、相手の立場になって考えてみることが出来るようになったのかも知れません。職場の意見の違う人と話しても以前のように口論になったり、その人を嫌いになったりしなくなったのがその証しです。この人は独特な感性だなあとか、この人とは育った環境が違うからなあと思うと以前のように喧嘩にはならないのです。

 でも、さすがの神も現在の既存の宗教には黙っていられないようです。神は、昔からマスターたち(宗教の始祖・賢人・思想家など)に色々と話し掛け、気付かせ、啓示を与えてきたのですが、それが誤解されたり曲解されたりして伝わっているのです。神は、女性は全身を覆い隠しなさいとか豚肉を食べてはいけないなんて言った覚えが無いのです。地獄や悪魔も人々が創ったものです。

 民族や肌の色や思想や宗教の違いから争っている人間たち。欲のために他の生物の迷惑や地球の環境の悪化を無視し続けている国家や企業。餓死していく人たちがいる。そんな人たちを懸命に救おうとしている人がいる。ところが、そんな現実を知らない人もいれば、ダイエットに励む人もいる。もう、地球はバラバラでボロボロになっていく。神は、そんな現状を回復することは、急げば間に合うと言っています。ただ、その為には宗教も大きな力になります。そんなことがこの本と「明日の神」というこの本の次に出た本に書かれています。

  


タグ:神との対話
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